Kanon外伝 第2章〜胎動〜

 Kanonは今でこそ、オリジナル曲を作り、発表しているが、ここに至るまでは長い道のりがあった。
 もともとKanonは、GLAYのコピーを中心として活動していた。この頃は、まだKanonという名前ではなく、カラオケボックスにおいて、 TIKUWAのヴォーカルをのあのギターと一緒に、カセットテープに録るという活動を行っていた。そのギターを録音する方法も、アンプからのギター音を、カラオケのマイクで入れるというプリミティブなものだった。
 この活動では、その手法から見れば当然であるが、満足いく作品を作ることは困難であった。しかし、この初期の活動を通し、Kanonは音質、録音方法などの重要さを知ることになる。
 また、オリジナル曲も以前からいくつか作られていた。しかし、実際に録音を行い、作品とするようになるには、MTR(マルチトラックレコーダ* マイクやギターを接続し、その音を録音する機械)の導入を待たなければならなかった。このMTRの導入とMIDIを使った作曲のやり方(パソコンソフトで音を配置して、MIDIという音楽ファイルを作る方法)の確立によって、Kanonのオリジナル曲作りは始まった。
 以後Kanonの活動は、GLAYのコピー中心の活動から、オリジナル曲を作る活動が主体となり、「Kanon」と名乗るようになる。

(続く)



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