Kanon外伝 第7章〜MTR史〜

 Kanonが活動を行ううえで、今や欠かせないのがMTR(マルチトラックレコーダ)である。これは複数トラック(いろいろな楽器やヴォーカルなど)をそれぞれ別々に記録し・再生することが可能な録音機器のことである。これがなければKanonはオリジナル曲を作ることが出来ない。
 最初に購入されたMTRであるZOOM製のMRS-4は、2年以上に渡って使用され、数々の曲が製作されてきた。Kanon最初のCDである「a few minute」もこのMTRを使用して製作されている。
 しかし、その全機能をフルに使われることがないまま、MRS-4は次第に老朽化していった。各種スイッチの故障や破損、データ書き込みの不安定化などが発生し、MTRとしての使用に支障が出るようになっていったのである。
 このような事態に対し、Kanonのメンバーはのあが主となって修繕を行い、使用を続けていた。時には完全に分解し、接触不良部分をハンダ付けで直すなど、少々荒っぽい方法も取られた。そのような修繕により、MRS-4は通常の使用にはしばらく耐えうるところまで改善され、使用は続いた。しかし、このような努力がなされたにも拘らず、2005年初め、ついにMRS-4は正常に作動しなくなってしまった。
 この事態に際して、Kanonはより高性能なMTRへの買い替えを決定した。何種類かのMTRが候補に挙げられ、予算などの検討がなされた結果、8トラックとより収録可能なトラック数が多く、以前のモデルと基本操作が近いことが決め手となり、同じZOOM製の上級モデルであるMRS-8が選定された。ドラム作成機能や各種エフェクトなど、様々な機能を備えたMRS-8は、現在もKanonの最重要機材として使用されている。
 ちなみに破損したMRS-4は、廃棄されることなく、現在もKanonの重要な遺物(?)として、「ようこちゃん」という愛称をつけられて保管されている。

(続く)



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